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今年の社労士国家試験・・・ 結果発表
表現上のご注意 当ページ内では、事業主(個人商店を含めて)を社長さん 
またその事業所を会社 従業員さんを社員さんという言い方をしております。

今日11月12日発表がありました。 国家試験に合格された方おめでとうございます。
 選択式 27点以上で各科目3点以上 ただし 健康保険 1点以上
 実は、健康保険2点可の救済だと 思っていたのですが 蓋を開けてみると1点可…それだけ難しかったと思います。(正直あんな問題出すなんてと思っていたのですが・・・落とす為の試験ですよねやっぱり)
1点可の救済は、選択式になってはじめてのことでは、ないでしょうか!?
 択一式42点以上書く科目4点以上 ただし 健康保険・厚生年金保険・国民年金保険各3点可
 一般常識に出題ミスがあり実質ここにも1点の救済があったのと同じですが… 
正直に言うと私が家で解いた結果は、選択式 34点(平均4点ちょっと) 労働に関する一般常識が3点
択一式 労基・労安 8点ん 労災8点 雇用10点 一般常識4点+出題ミスの1点 健保6点 厚年8点 国年4点 社会保険の3科目とも てこずった科目でした。
ちょっと格好悪い結果でしたが もっとも択一式70問をを1時間30分で解いたので見直しなしの一発勝負で最後は、かなり集中力を欠いていた所もありますが… 現役の私がラフに解いてこれだけの成績しか取れないという言うことは、いかに難しいか理解できると 思います。(一応60点を目指していたのですが…とほほ)
合格された方は、本当にこの難しい試験 よく頑張られました。

残念にも 不合格になられた方、来年頑張ってください。 
 以下に試験直後の感想と昨年の合格ラインを残しておきます。 去年より合格ラインが低いと言うことは、それだけ難しかったのです。合格ラインに後一歩の方は、来年きっと合格できると思います。
 特に年金関係は、財政再計算に伴う改正がありますのでたいへんでしょうが頑張って覚えてください。来年度の国家試験より再来年度方が細かな改正がありますので ぜひとも来年度に合格されることを切にお祈りいたします。
試験直後の感想
今年の 社会保険労務士国家試験は 8月22日に行われました。受験生の皆さんお疲れ様でした。
国家試験を解いてみての感想です。<私、受けてませんよ! 家で解きました>
 選択式の問題は、健康保険で 「70歳以上の高額療養費」が出ていました。まさかこれが出るとは、思わなかったというのが 正直な感想です。 後 社会保険の一般常識で 「生活保護法」が出ていました。 どこの受験予備校の選択式問題集(市販)を見ても載っていなかったと思います。 労働保険の一般常識は、 落とし穴に落ちなければ確実に3点取れます。 実は、私 その落とし穴に落ちてしまいました。 カッコ悪
 全体の問題構成は、各法律確実に3点は、取れます。残りの2点に対する部分が難問奇問という部分です。今年も良い問題が出ていました。 感覚から行けば 労働保険・社会保険の一般常識、健康保険法あたりで2点可の救済が出るかもしれません。最終的には、坂口君(厚生労働大臣)が決めることですが…
 択一式は、毎度おなじみの一般常識…> 4点以上を目標にと よく言われるのですが
どうやら回答無しがあるかもしれないのです。もし回答なしの場合、全員に1点確保されますのでこの1点は、超ラッキーです。目標は、5点設定で4点死守なんですけど 3点でもOKなんで 救済がなくても救済される状態です。

 私は、 今年も 一般常識 4点〜5点でした。 (^^ゞ 
「社労士さんが4点でええんかいな」 と思われますがこの分野 特に苦手なんです。範囲が広いし 白書なんかからも出てくるし… でも 改正派遣法と次世代支援法は出るかなと思っていたらしかっかり出ていました。

 後の法律は、今年は、労働基準法・労災・雇用は、比較的とっつきやすく 健康保険・厚生年金・国民年金は、少し難しかったと思われます。 個人的には、後段の法律のほうが得意なんですけど、解いて見たら前段の方が平均点方が2点ほど上回っていました。
やっぱり 国家試験の問題作成委員は、すごいなぁと思います。ある程度予測するのですがその上を必ず行きますから…
 一応の合格ラインには、達しいてました。 ほっ(*^_^*)
昨年の合格ラインですが
  選択式 各法律(8つ)各3点以上 合計30点以上 救済のある科目 2点可
  択一式 各法律(7つ)各4点以上 合計45点以上 救済のある科目 3点可

今年も問題のレベルは、去年同じくらいです。何らかの救済は、あると思います。さ今年の合格率は何%位かな?


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