この仕事を始めるにあたって 恩師から「困っている人のための社労士になってください。」と言葉を頂きました。 その言葉を私の活動の根本においてドタドタと走り回っています。
私は、労働問題を専門としています。会社内の労務管理 簡単に言えば 社内の風通しを良くして 社長さんと社員さんの労働紛争を未然に防ぐこと。 実際問題として、問題が大きくなってから慌てて「どうしよう」と考えるのですが… 権利と義務が真正面ガチンコ勝負になっているのが労使紛争なのです。人と人ですから感情があり、それが余計に問題を複雑にしているのです。一歩間違えるぐちゃぐちゃになってしまいます。そのような芽を早い内に取り除きフレンドリーな関係を構築するのが第一番のお仕事だと考えています。
これでもウルトラが付くほどの零細企業の事業主です。 社長さんの気持ちが、痛いほどよく判ります。特に2代目社長の立場は、実体験してきてますから…
よく営業に来られ 「助成金もらいましょう。社長さんのためですよ。」などとよく勧められます。でも本当にそれが必要なのでしょうか? 美味しいところだけ強調されて 「それじゃやってみようか」と乗ってみたら縛りがあったりして、後から「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔したことないでしょうか? 私は、そのような営業はしません。自分の利益よりも顧問先の利益をまず考え 良いことも悪いことも全て説明した上で プロの目から見て顧問先の会社にとって本当に必要なもの、一番良いと思われる方法を提案したいと考えています。会社のパートナーとして社長さんと一緒に歩んで「佐々木に任せてよかった。」と本当に思われるようになりたいと心がけています。
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